和歌の浦は、平成29年に日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」に認定されて以来、年々、インバウンドを含めて観光客の来訪が増えています。来訪される方々に、この地の持つ魅力を分かりやすく親しみやすく案内することは、和歌の浦の魅力を理解してもらうためには必要不可欠です。本セミナーでは、お二人の専門家にそれぞれの立場から、お話しいただきます。

イベント内容

第1部

知識編「和歌の浦の歴史・文化」
《講師》近畿大学名誉教授

村瀬 憲夫

近畿大学名誉教授。主に紀伊國や和歌の浦についての研究を行っており、日本文化・歴史全般の造詣が深く、『万葉集』特に『紀伊万葉』に精通し、論文・著書を多数執筆している。現在、紀伊万葉ネットワーク会長として、和歌山で詠まれた万葉歌(紀伊万葉)を基軸に、地域の活性化を目指した活動を続けている。

第2部

伝え方編「相手に伝わる伝え方とは」
《講師》株式会社ファンベースカンパニー
コミュニティ事業部副部長・ディレクター

坂本 宗隆

関西学院大学文学部心理学科を卒業後、株式会社大広に入社。コミュニケーションデザイン・事業開発・DX推進・採用プロジェクト等、企業への伴走と自社事業の両方に従事しながら、SDGs起点の事業支援やワークショップデザインなども多数担当。
2022年より株式会社ファンベースカンパニーにてファンベースの考え方に基づいた企画やコミュニティ設計を担当。著書として『SDGsのすごい会社』(共著・扶桑社)がある。